軽自動車で日本一周!!?!

軽自動車で日本一周します。
よろしくお願いします。
 
静岡スタートにして、時計回りに日本を巡る予定です。
先立つものが雀の涙なので、北海道と沖縄は立ち寄りません。 なので日本一周というよりは本州、四国、九州一周になるのですがタイトル長くなるので省略ですー。
 
そして、同じく上記の理由でグルメとか素敵なホテルに泊まったりーなどの煌びやかなブログは書けないと思われます・・・(´・_・`) 
 

10日目の 日本一周。


記念すべき10日目です。


昨日、愛媛から金比羅さんへ行き、昨日のうちに再び愛媛へ戻ってきました。


さて今日も朝から活動です!
道後温泉へ来ました。
道後温泉本館。
神の湯、神の湯休憩室付き、霊の湯休憩室付き、霊の湯個室(神の湯にも入れる)。がそれぞれありまして。
6時から開くのですが平日なのに結構なお客さん・・・さすがです
お風呂も混むんだろうなぁと考えつつ、昨晩から決めていた『霊の湯、個室』を購入。


三回へ通され着物とタオルを借ります。 浴衣に着替えて二階の霊の湯へ・・・
ちなみに三階個室とありますが、脱衣所と休憩室が個室なだけで入浴場は大衆でした。



温泉は、匂いなし、色なし、ぬるめなしなので、なんだか水道水と思っちゃう方もいるみたいでしたが、少ーしお湯に浸かってしまった髪の毛(すみません)が後々キシキシしていたので、やっぱり感じなくても成分は確かに入っている様でした。


霊の湯の後でると、神の湯に入りませんかと勧められますが80分しか利用出来ない上に、実は昨晩には神の湯に入ってしまっていたので遠慮して自分の部屋へ。部屋の活けてある花は生花で、しばらく浴衣でぼんやりしているとお茶菓子を運ばれてきました。

坊ちゃん団子と言うものらしいですが、うん、美味しい・・・。


時間が来ると、さっさと出てけな事もなく、三階の坊ちゃんの間を見学するよう勧められます。

道後温泉は夏目漱石の教師時代の場所だそうで、坊ちゃんの話にも繋がっていたり何より夏目さんは道後温泉をこよなく愛していたそうです。

その後は明治、大正天皇が訪れたという部屋をガイドさん付きで見学させて頂けます。


撮影不可なのですが、やはり専用のお風呂があり一枚岩から出来ているそうで「おおーー!」な迫力はあります。

あと二年で立て直しが行われ、その向こう10年は見学できなくなるそうなので、今のうちに是非!ですね・・・。


さて、 ここまででまだ9時ぐらいです。


この後は三崎港まで行って、ついに九州大分へ!

5時間くらいかけて、えっちらおっちら三崎港。

愛車、ミラジーノちゃんは335センチなので400センチ料金・・・300以内で済むと思っていたのに、なんだよ35センチ・・・。


九四フェリーは揺れが激しいと大久野島のおっちゃんから聞いたけこの時は静かで良かったです。
が、そこかしこにエチケット袋があるのがシュールだったな。


70分の船上旅行を楽しんで大分へ(*^_^*)


私の祖父は長男という事もあってか、幼少の頃曽祖父と宮崎の延岡まで、木の伐採の勉強に行っていたと聞いていたのでそこまで行きたいな・・・と思いつつも大分の道の駅『やよい』で車中泊です。
初めて道の駅の温泉を利用しましたが気持ち良かったーーー(^O^)死海の湯には初めて浸かったけど驚かされました・・・。

日本を巡って9日目。


616日金曜日

 

昨日、大久野島に行った後両親とこんな会話をしました。

「なぁそういえば金比羅さん登ったの?」

「登ってないの!?どうして。本宮なのにー・・・」

「お父さんね、森の石松の浪曲上手いの知ってるでしょ?」

「大好きだったからね、お父さん。その浪曲の中に金比羅さんが出てきてくるんだけどね」

「お父さん、○○○は香川で金比羅さん登ったんかなぁ・・・って言ってたよ。森の石松にも出てきた金比羅さんの写真が楽しみだなぁ・・・とも言ってたなぁ」

 



 

という訳でして、大久野島・愛媛からの・・・香川です。

この間は高知を巡ってからの愛媛でしたが、今回は藪から棒なイベントなので松山自動車道(高速)を使いました。
はい、これで四国を丸っと一周できた訳ですね!!これはこれで記録として残れるからいっか。




時刻はAM545の金比羅さんの麓。平日のしっとり小雨という事もあってか、参拝客(地元の人?)は45人見かけたというぐらいです。



一方通行に気をつけて・・・


24時間駐車場を利用し、いざ傘をさしてレッツらゴー。

 

お店のある所から既に階段があり、そこから既に勝負は始まっている。

時間帯が時間帯だけにお店は締まりきり、しーんとしています。

混んでるのよりは閑散としている方が好みなので、特に気にしませんがなんか淋しいな。
誰か相方さんがいた時は賑わってる時に歩いたほうが楽しいかも。



階段を登っていくと右隅の足元に今[何段目だよ☆]といった看板が置いてあったりします。
が、お店が見えなくなり本格的な本宮への石段になってくるとそんなもの無くなります。
自分で数えないとですね。私はスタートから数えるのを忘れていましたが・・・(´・_・`)


途中、森の石松さんが刀を奉納する社を、あまりにも威厳があり思わず本宮と間違えて奉納しちゃった旭社を通り、進み続けて更に石段。登るに連れて、何か社さんが見えるけど中が明るいなぁ・・・と思ったらそちらが本宮でした。時刻6:22  30分くらいで登れました。



しかし金比羅さんにはまだまだ『奥社』なる所があるので、そちらを目指します。


途中人懐っこい小鳥に出会えました。 写真は撮れなかったけど、手を差し出して「チチチチ・・・」というと手に乗っかってくれようとしたのですが、まさか本当にノってくれるとは思わず手を引っ込めてしまい。小鳥ちゃんそのまま逃げていった(;_;)


奥社への道のりにも『あと○○段』とか書いてくださってる看板があり、これを目安に息を整えて無理せずゆっくり進みます。朝の6時過ぎなのに途中ですれ違う人も・・・雨降ってるけど、知らない人との朝の挨拶も気持ちいいですね♪



奥社到着。時刻07:02 本宮から40分位ですかねぇ


他の参拝客がいないので少しポーズをとってみました。
あんまりはしたない行為は良くないですがこれくらいは・・・どうなんでしょうか。



帰りもまだ参拝客の方が少なく悠々をおりることが出来ました。 
勿論、宝物殿によって森の石松が奉納したという刀も見せていただきました。名前は肥前国忠吉という銘で保存されていました。残念ながら撮影不可でした。

ここの管理人さんがとても優しい方で、宝物殿開く前から待っていた私に開館時刻前なのに開けてくださったり、他の見学人さんがいなかったからか、館内の説明を詳しく教えてくれて、帰りにコーヒーとおやつも頂いてしまいました・・・ありがとうございます!!


9時も回りお店が出始め、飴屋さんも出ていたのでお土産に・・・
もっと下の方では 『嫁入りソフト』が販売されていたので購入。400年の歴史のある『あられ』をソフトクリームにかけるんだそうで。

パリパリと甘くてソフトがそれを柔らかく包む・・・
是非お立ち寄りには一口!!


 

 

 



日本一周8日目。広島 大久野島へ

6起床。


フェリーは早くて9時初。

朝から燃える心で起き、歯を磨いていると恰幅のいいおばちゃんも一緒に洗面に来た。


早朝、こんなところで洗面、動きやすい格好。

明らかなる旅人臭がしますね・・・


こういう時ものすっごく「どちらから~」とか気さくに話しかけたいがチキンでナイーブでガラスハートな私には多分、いや絶対無理だ・・・

けれど・・・


「あんたどこから来はったん?」

とおばちゃんの方から話しかけてくれた!!



心で小躍りしつつも会話を続けると結構旅行に行ってる通な方らしく、これから行く九州の観光スポット、危険な区域、中国地方、近畿、東北までもお話して頂きとても参考になりました(*^_^*)


気がつくと9:30 私って人とこんなに話せたんだ・・・と自分に感心しました。他にもスマフォで

『道の駅アプリ』使いなーと勧めてくれたり色々お世話になりました。


10時に大三島フェリーに乗っていざゆかん大久野島。

着いて早々にうさぎが出迎えてくれます。

が、うさぎに構っていると大久野ホテル行きのバス(無料)に乗り遅れてしまうので我慢。

ホテルに着いたらチェックイン・・・ではなくレンタサイクルの申請。自転車なくても軽く島を回ることはできますが、時間がない人にはオススメ。 でも歩行者が多いので乗るときは要注意ですね。


基本時計回りに島を回るのだそうですが、徐行運転であれば少しの距離くらいは逆走しても良いと言っていたような・・・(フロント確認要注意)

なのでホテルの後は少しだけ逆走して毒ガス博物館へ。

撮影NGなので目に焼き付けるようにして見学。



そしてここからが時計回りに大久野島をサイクリング。

ただの兎の楽園じゃぁありません。

島のあちこちに世界大戦の名残が所狭しと鎮座しているのです。


クイズ形式で見学できたりもするので結構楽しめます。


小さいお子様連れなら兎と遊びに・・・

少し大きくなったら自由研究などに訪れてもよし・・・

大きくなったら戦争の傷跡が深く残るこの島に対して自分が出来ることをよくよく考えてみるのもよし。



闇雲に戦争を否定せず、文明の成長は戦争あってのものが大く。

今の世の便利な物はほとんどが、戦争なくして手に入れられなかったという事もまた事実だろうと私は思います。


ではでは。